みぎわの実習
美樹和会は、保育現場で働く各職種における将来人材の育成に協力するため、実習の受け入れを積極的に行っています。通常保育だけでなく、さまざまな子育て支援の取り組みを行っていることや、さまざまな専門性をもつ職員が在籍し、協働しているという特徴を活かして実習生が実践的かつ幅広い経験をできるように工夫しています。大学や専門学校をはじめとする教育機関からも受け付けていますし、学生の方個人からの実習依頼も歓迎しています。
※実習受入実績
京都橘大学/龍谷大学/佛教大学/京都女子大学/京都ノートルダム女子大学/華頂女子短期大学/京都文教短期大学 等
保育の仕事は、未来を生きる「ひと」をつくる仕事です。0歳から5歳という人間形成期において、非常に重要な時期の子どもたちを保護者さんからお預かりし、一日の多くの時間をともに過ごし、その子の成長に直にかかわっていく、やりがいのある仕事です。この仕事のいいところは、子どもたちの日々の成長を実感でき、その成長を保護者さんと共有し、一緒に喜びあえること。そして、子どもたちに真剣に向き合うなかで、自分自身も人として一緒に成長でき、生涯学び続けられること。これは、“保育を自分の仕事にする”と決めて、日々頑張っている人だけが味わえる特権です。「実習」と聞けば、「先生たちは優しいのだろうか?」、「実習記録などの書き仕事に追われないだろうか?」、「家に帰って寝る時間はあるのだろうか?」という不安を抱くと思います。けれどもみぎわでは、2週間の保育実習期間を「楽しかった!」、「もっと子どもたちと過ごしたい!」、「保育の仕事のイメージがわいた」と、子どもとかかわる仕事の楽しさと奥深さを体験していただけるよう、各施設で受け入れ態勢を整えています。
担当 クラス |
実習内容 | |
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1日目 | 0歳児 | 育児担当制保育※1を通して、保育士と子どもの愛着関係形成について学ぶ |
2日目 | 1歳児 | 生活習慣の確立を目指し、保育士が生活場面でどのように声掛けをし、介助を行っているかを学ぶ |
3日目 | 幼児 | 人とかかわる力や社会性を伸ばすために、異年齢保育※2の中でどのような工夫をしているか学ぶ |
4日目 | クラス会議での議論に参加し、子どもの育ちを保育士がどのように促し、保育計画を作成しているのか学ぶ | |
5日目 | ・心理士、保育士による個別の療育的かかわり(JASPER※3)や合理的配慮※4について学ぶ ・発達段階に応じた保育の展開(運動あそび、製作、音楽、模倣、集団、感触)について学ぶ |
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6日目 | 支援会議に参加し、多職種(保育士・心理士・栄養士・OT)で行う保育の展開や要支援児へのアプローチ方法、個別支援計画の作成について学ぶ | |
7日目 | ・UD保育※5の考え方と展開について、実際のUD保育活動を通して学ぶ ・法人が運営する学童クラブでの児童たちの活動(こども共和国※6)と、そのねらいについて学ぶ |
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8日目 | 部分実習の実施、部分実習を終えて教育係との振り返り | |
9日目 | OTによる活動の進め方(運動あそび)や発達支援方法について学ぶ | |
10日目 | 炭山みぎわビレッジでの自然保育を通して、自然保育のねらいや重要性について学ぶ |
園児の動き | 実習生の動き | |
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9:00~9:35 | 自由あそび | 子ども同士のかかわり方や遊びの展開に注目する |
9:35~10:10 | 朝の会・うた | 子どもがその日の活動の見通しを持ちやすいように保育者が工夫している点に注目する |
10:15~12:00 | 活動 (UD保育) |
ユニバーサルデザイン保育の考え方と展開について、実際のUD保育を見ながら、保育者の動きや子どもの反応、通常の設定保育との違いに注目する |
12:00~13:00 | ビュッフェ | ビュッフェ形式導入のねらいに注目し、子どもたちの動き、保育士と栄養士の連携を学ぶ |
13:00~14:00 | 午睡 | 休憩 |
14:00~15:00 | 支援会議へ参加 ・本日のUD保育の振り返りと次回のUD保育に向けてのすり合わせ ・要支援児に対する支援方法の話し合い ・多職種連携の重要性 について学ぶ |
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15:00~15:30 | 実習簿の記入、教育係への質問 | |
15:30~16:00 | おやつ | 子どもたちがおやつの時間を楽しむ様子、子どもたち同士で役割を考えている点に注目する |
16:00~18:00 | 自由あそび (室内屋外) |
子ども同士のかかわり方や遊びの展開に注目するまた、保育者が保護者へ子どもの様子を伝える際の言葉遣い等、保護者対応にも注目する |
実習生へのインタビュー
私が今回の実習を通して学んだことは大きく3つあります。一つ目は担当制保育です。私はみぎわ園の実習が3回目の実習でしたが、初めて乳児クラスを経験させていただきました。そこで「担当制保育」を学びました。具体的には、給食の際に子どもと保育者が2対1となり食事の援助をしていました。担当制保育を行うことで保育者と子どもが愛着関係を築きやすく、個々に合わせた対応ができると学びました。
2つ目は異年齢保育です。乳児クラスと同様に、異年齢保育も初めての経験でした。年齢の違う子どもたちが同じ空間で活動をしているところを観察して、年齢に応じて発達の違いをよく理解することができました。具体的には、おやつの袋を開けられない年少が年中にお願いをし、袋を開けてもらっている場面を見ました。ここで人間関係の構築や社会性、協調性が育まれていくのだと学ぶことができました。
3つ目は多職種連携です。みぎわ園には保育士をはじめ、栄養士、臨床心理士、作業療法士など様々な分野の職種の方々が子どもたちを保育していることを学びました。一つ具体例を挙げると、4歳児の運動遊びで鉄棒をする日がありました。そこで作業療法士の方が鉄棒の得意な子どもと苦手な子どもにグループを分けていました。鉄棒の苦手な子どもに対して画用紙や平均台を使用し、鉄棒をするために必要な身体の使い方を、遊びを交えて子どもと楽しみながら教えていました。また、得意な子どもには鉄棒の見本を見せ、自分のできる技の記録を伸ばしていけるように促していました。両者ともグループ分けをすることで子ども達が自信を持って活動に参加できるように配慮されていることを学びました。
私が特に実習中で印象に残っていることは、2歳の女の子が心を開いてくれたことです。この子どもはイヤイヤ期の発達段階で保育士の方から時間をかけて信頼関係を築いていくと心を開いてくれると教えていただきました。私は子どもと関わる中で、発達の違いや興味のあることについて理解することを実習の目標としていた為、この子どもが何に興味があるのか、何を考えているのかを理解したく実習期間中は積極的に関わりに行きました。初めは何を話しかけてもイヤイヤと他の保育士のところに逃げていました。しかし、諦めずに子どもが一人で遊んでいる時に積極的に声をかけたり、絵本を見ていた際には、読み聞かせをしたりしました。その結果、実習最終日には子どもが私のところに玩具を持ってきて一緒に遊ぶことができました。この経験を通して保育者の方から教わった信頼関係を築く大切さを学んだと共に、保育士としてのやりがいを感じることができました。
私が質問したことに対して、理由まで含めて非常に具体的に教えていただいたことが特に印象に残っています。また、保育士だけでなく給食調理員の方や事務員の方を含めた職員皆様が、「頑張ってね」や「広い視野を持って子どもたちを見ることができているね」などと沢山声をかけてくださったことがとても励みになりました。職員の皆様が本当に暖かく関わってくださったおかげで有意義な実習生活を送ることができました。
実習前は保育士の方の指示を聞いてから行動することが多かったのですが、実習後は自ら考え積極的に行動することができるようになりました。また、実際に保育現場を目で見て経験したことで、より一層、保育士になりたいという意欲が高まりました。
実習は不安という考えをお持ちの方が多いと思います。私も正直に言うと、中京みぎわ園に実習に来る前はそう考えていました。しかし、中京みぎわ園の職員の先生はとても暖かく、沢山話しかけてくださったり、褒めてくださったりしたことで不安な気持ちから自信を持って楽しみながら実習を行うことができるようになりました。また、実習後には児童館の介助ボランティアを紹介していただきました。児童館は小学生が対象なため、保育士を目指す者にとっては関係ないと思うかもしれません。けれども、小学生の成長過程を知ることは保育士として見通しを持って子どもたちを保育することができるようになると考えています。これから中京みぎわ園実習を考えている方も安心して楽しみながら活動ができると思います。同じ保育学生として一緒に頑張りましょう。
保育実習教育係 竹内からのコメント
保育実習に参加される皆様には、まずは「保育ってたのしい!」と感じられる実習期間を過ごして欲しいと願っています。これに加え、子どもたちの「やってみたい!」という好奇心を大切にし、遊びをとおしてたくさんの経験ができるよう、職員がどのようなサポートしているか、そこで保育の専門性がどう活きるのかを学んでほしいと思っています。そして、すべての子どもにとって楽しい保育園生活になるよう、保育士や心理士、栄養士がそれぞれの専門性を発揮して、どのように連携し、学び合い、保育を展開しているかを実体験してください。保育が保育士によってだけ行われている営みではないことを感じられるはずです。実習をとおして「やってみたいこと」や「新しいアイデア」を見つけたときには、どんどん挑戦してみましょう。私たち職員が全力でサポートします!1日の終わりには子どもたちとかかわってみて感じたことや挑戦してみたこと、上手くいかなかったことなどを教育係と毎日振り返り、次の日の実習に活かせるようにともに考える時間を設けています。楽しい実習があなたを待っています!ぜひ実習はみぎわで!
みぎわでの実習終了後、児童館、学童保育所で「介助ボランティア」という、アルバイトのような働き方で継続的に子どもたちと関わることができます。登録は京都市児童館保育園連盟までお問い合わせください。
業務内容の詳細はコチラをご覧ください。
美樹和会では4人の臨床心理士・公認心理師が常勤で働いています。保育所に常勤の心理士がいるのは非常に珍しく、小児領域での現場を経験できる貴重な期間を提供できると考えています。心理士を目指す大学生/大学院生に保育所で心理士がどのように専門性を発揮しているのか、保育士をはじめとする多職種と連携することでどのように保育の質を向上させているのかを学べる実習を行います。
以下に①心理士の実習の大まかな実習の流れ、②実習に参加した学生の感想、③美樹和会の実習指導者が学生のみなさんに学んでほしいと考えていること、そして④実習生が所属する大学の教員の方からのコメントを紹介します。
実習内容 | |
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1日目 | 要支援児と健常児がともに過ごす保育園の生活を体験 |
2日目 | 心理・リハビリ職や保育士が要支援児に対して、声掛けをはじめどのように支援を行っているかを体験 |
3日目 | 要支援児のアセスメント(行動観察、記録作成、フィードバック)を実習指導者と一緒に体験 |
4日目 | |
5日目 | 3日目・4日目の実習と振り返りで感じた気づきを意識し、要支援児のアセスメントを行う |
実習生の動き | |
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9:00~9:30 | 実習準備:1日のスケジュールと観察に入る園児の概要を説明 |
9:30~12:00 | 9:30~12:00 保育に参加し、要支援児の行動観察を実習指導者と一緒に体験 |
12:00~13:00 | 休憩 |
13:00~15:00 | 行動観察の記録を作成。作成した記録をもとに実習指導者とカンファレンス形式でフィードバックを体験 |
15:00~17:00 | アセスメントした要支援児だけでなく、他の園児ともかかわり、子どもの様子を観察する |
17:00~18:00 | 1日を通して気づいたこと、感じた疑問を実習指導者と振り返りを行う |
15:00~15:30 | 実習簿の記入、教育係への質問 |
15:30~16:00 | 子どもたちがおやつの時間を楽しむ様子、子どもたち同士で役割を考えている点に注目する |
16:00~18:00 | 子ども同士のかかわり方や遊びの展開に注目するまた、保育者が保護者へ子どもの様子を伝える際の言葉遣い等、保護者対応にも注目する |
▷より詳しい実習内容についてはこちらをご覧ください
実習生へのインタビュー
- ・支援会議に参加して、多職種連携の難しさを感じた。専門性を発揮するには「何が出来るか」を他の職種に理解してもらい、実践していく必要があること学んだ。
- ・心理士が園児の行動を観察するだけでなく、子どもたちとのかかわりを増やし、知ろうとする姿勢の重要性。観察したことを保育士が実践できるように伝える力も大切だと感じた。今すぐにできることではないが、どの職種でも経験を重ねることの大事さを実際に現場に触れて、そこでの話を聞いて感じた。
- ・事前に発達段階や発達障害について学んできていたが、実際に子どもと接してみるとまだまだ浅い知識であったこと、子どもへの介入について自分の言葉が子どもにどう受け止められるのかを考えて介入することを教わった。
- ・実習を通して、子どもの姿を観察し、1つの要因が見つかったからといって発達に遅れがあると判断せず、他の要因は見られないか?その子の個性なのかもしれないという可能性も考え続けることが重要だと感じた。
- ・保育園での心理職を観察していると他の実習先と比べて、想像以上に子どもたちと積極的に関わっていたので、とても驚いた。その中で子どもたちとの関係をしっかり築いて、1人1人の性格を把握したうえで柔軟に対応していくことが大切であることがわかった。
- ・ある子どもが活動中に初めて出来た行動について、保育士、心理士、栄養士など職種に関係なく、その場にいた職員全員が喜んでいる姿を見て、本当に色んな職員が親身になって子どもとかかわっているのだと感じた。
- ・保育士は保育を行い、心理士は相談など心理支援だけを行うと思っていたが、実習を通してお互いの専門的な意見を聞き、それぞれの専門性に活かしながらチームとして支援を目指していることがわかった。
心理実習担当者 藤原からのコメント
美樹和会での実習に参加される皆さんには、保育現場での多職種連携を直に体験していただきます。将来、他の臨床現場に入っても活かすことができるような多職種連携の基礎的な考え方や姿勢を獲得することができると考えるからです。
保育の枠組みのなかで心理士に何ができるのか。発達に課題のある園児のアセスメントと保育士へのコンサルテーションもその一つでしょうし、保育内容や環境に心理的なエッセンスを加える助言をすること(美樹和会ではユニバーサルデザイン保育と呼んでいます)もそうです。ただし「何ができるのか」だけでなく「どうやるのか」も重要です。多職種が働く臨床現場で異なる職種間の合意を形成し、両者のシナジーを生み出していく。そのための工夫を実習生の皆さんに伝えるだけでなく、一緒に考える時間を大切にしています。
もちろん、保育所の基本的な役割や美樹和会独自の取り組みについても学ぶ機会を設けます。心理士が常勤で働くことが非常に稀である保育所だからこそ、心理士の専門性や役割とはそもそも何かを根本から見つめなおす機会となるはずです。
皆さんの参加をお待ちしています。
京都橘大学 大久保千惠教授からのコメント
わたくしどもの大学の学生の実習のお受け入れのお願いに、初めて美樹和会にうかがったとき、スタッフすべての方がわたくしの訪問をご存じのように感じました。にこやかに温かく迎えてくださるご様子に情報の共有が行き届いていらっしゃるのだなあ、と感銘いたしました。そして、美樹和会の新しい取り組みについてのお話をうかがい、その素晴らしさにこころがふるえるような体験をいたしました。また、お打ち合わせは、だれもが自由に意見をだしやすい雰囲気の中で進み、なによりも学生の学びを大切にしてくださりながら実習について考えてくだることに感動しながら臨席させていただいておりました。
このようなわたくしの体験の中には、心理的支援の専門家を目指すある学生に知ってほしいことがたくさんつまっていると思います。心理士には多職種とのチームの中で自身の専門性を活かしながら協働することが求められています。その際には自身の専門的な立場からの意見をほかの職種の方と共有できるように伝えることが必要です。特別な配慮が必要なお子さんへの保育園における革新的な取り組みをされ、多職種での情報の共有・協働を実践していらっしゃる美樹和会で、学生の学びを大切に考えてくださる実習を通して学生はとても貴重な体験をさせていただくと考えております。
また、心理学を学ぶ学生は、保育や学童保育の現場に長時間居させていただく機会は滅多にありません。まず、保育士さんや児童指導員さんがどのようにお子さんと接していらっしゃるかを拝見させていただくことが貴重な体験です。また保育の現場において心理士の方がどのようなこころがまえをもたれて活動していらっしゃるのか、保育士さんをはじめとした多職種の方とどのように連携をとっていらっしゃるのかについて、拝見させていただくことはまさに千載一遇の機会で、そのような機会をいただいていることに深い感謝とたいへん大きな期待を抱いております。
美樹和会での実習を終えたあとの学内での事後指導の場では、学生たちは目を輝かせながら実習で体験したことを話しています。子どもさんおひとりおひとりを尊重されて、思い切り楽しく遊ぶことを全力でサポートされていらっしゃる保育士さんや児童指導員の先生方のお仕事ぶりを拝見して感動したこと、子どもさんと遊んだ(遊んでいただいた)体験からお子さんの発達について机上の学習では及ばないことを学んだこと、お子さんとうまく遊べない自分を見つめなおしたことなど、そしてこころがこもって提供されている給食がおいしかったことにも話の花が咲き、学生の語りは尽きることがないほどです。そして、どの学生の話にも何度も何度も心理士の先生方のお名前が登場し、○○先生がこうおっしゃっていた、○○先生から、それはこういう風に考えるのですよと教えていただいた、自分も○○先生のような心理士を目指したいと思った・・・などという声が聴かれます。また、特別な配慮を必要とするお子さんについての保育園内での多職種連携という新しい試みにもふれさせていただく機会を通して、新たな世界を知り、机上の学習が実体験をともなった現実的なものに変化しています。美樹和会の心理士の先生方は、学生にたくさんの学びをご提供くださったうえに、学生たちにとってのロールモデルにもなってくださっているのです。そのうえ、学生が失敗してしまった時には、大きなこころで受け止めてくださり、失敗を通して成長していけるようにご対応くださっています。そのお姿にふれて、わたくしは自分自身のこころの狭さを恥じ、「ひと」の育ちを全力でサポートされていらっしゃる先生方の姿勢によって学生ともども育てていただいている実感をもちました。
豊かな内容で実施してくださっている美樹和会での実習を受けて、学生は保育の現場を知ることができ、多職種と連携しながら協働されている心理士の先生方からは、心理士として大切な姿勢や専門的な知識についてだけではなく、対人関係における温かさも学び、ひとの成長を全力でサポートする心理士を目指したいという将来像を描く機会もいただいていると思います。
※2 3~5歳児の子ども同士がともに過ごし、人とかかわる力や社会性を伸ばしていく保育のこと
※3 アメリカで開発された、ASD児が苦手とする対人コミュニケーションへの早期支援の技法のこと
※4 発達段階に応じた個別のかかわりのこと(個別対応)
※5 どんな発達段階の子どもも活動に参加できるよう保育内容自体を工夫する保育のこと
※6 児童館・学童に通う子どもたち自身がクラブ活動の立ち上げや行事の計画などの運営に携わり、自律性をはぐくむ取り組みのこと(大人による管理ではなく子どもによる自治)