
みぎわの地域連携
みぎわは1980年代から地域の子育て家庭や近隣の福祉施設との連携を行ってきました。子育て支援講座の実施や園庭開放、地域の高齢者との交流など、今でも活発に活動を行っています。いくつかの保育所とは連携協定を結び、みぎわの保育士や心理士を派遣して人事交流を行うなど、地域の保育の質の向上をめざします。
地域の子育て家庭のために
充実した外遊びの
機会の提供
地域で子育てをするご家庭にみぎわ保育園の広い園庭を、毎週木曜日に開放しています。ご利用を希望される方は、みぎわ児童館を通じて登録をしていただきます。遊びはみぎわ児童館の児童厚生員がしっかり見守りますので、安全が確保されている園庭でめいっぱい子どもたちが遊ぶことができます。
広がる
子育ての輪
地域の子どもと保護者の方が、みぎわ児童館に集まり交流する機会を設けています(毎週火曜日と水曜日の午前中)。みぎわの保育士が企画する遊びを親子いっしょに楽しむとともに、保護者の方どうしがお互いの子育て体験を話し合ったり、悩みを共有する機会にもなります。ご希望の方は、みぎわの保育士や心理士による子育て相談、発達相談も受けることができます。
お問い合わせ先 090-6328-6444(みぎわ児童館 携帯)
地域の子育て支援施設とともに
発達支援での強みを
活かした地域の貢献
みぎわは、下京区の京都駅前に位置する大谷園林保育園(社会福祉法人大谷感恩会が運営)と連携協定を結び、お互いの保育や保護者支援をよりよいものとするために協力しあっています。 大谷園林保育園にはみぎわの臨床心理士が毎月1回訪問します。心理士は保育現場に入って園児の様子を観察したり、保育士と意見交換を行ったりしながら、一人ひとりに寄り添った個別支援を実現できるようサポートしています。
行事を通じた園児同士の交流は、子どもたちにとっても保育士たちにとっても貴重な機会。
五条通りから山科へと通じる東山トンネルのそば、東山三十六峰に連なる六条山には東山本願寺東山浄苑があります。この自然豊かな東山浄苑に、大谷園林保育園とみぎわの子どもたちが季節ごとに集まって交流を深めています。
6月には東山浄苑内に梅の実がたくさん実ります。この梅の実を両園合同で収穫し、梅ジュースや梅ジャムをつくるなど、食育につながる活動も協力して行っています。
秋には紅葉狩りも行い、季節の移り変わりをめいっぱい感じながら、自然遊びを楽しみます。
洋菓子店「京都北山 マールブランシュ」を運営する株式会社ロマンライフ。京都発信の豊かで新しい食文化を創造してきた同社は、これまで15年近く従業員のための保育所「ロマンキッズ」を営んできました。2020年、本社屋に位置する山科区にショップ、カフェ、工房、本社機能を備えた大型店舗「マールブランシュ ロマンの森」をオープン。そのなかにロマンキッズも移転しました。
みぎわは、株式会社ロマンライフと連携協定を結び、保育士どうしの人事交流を通じた学び合いを行っています。また、みぎわの看護師、臨床心理士、管理栄養士がロマンキッズを定期的に訪問し、安全管理面、保健衛生面、子どもの発達支援、給食の質の向上をめざして支援を行っています。